私たちの想いと
柔軟な発想によって生まれた
曲面印刷技術
「ボールペンはメッセージを伝える、小さなキャンバス。」
私たちは、こう考えています。
もっとワイドで高品質な印刷を可能にすることで、
広告訴求力・表現の可能性を広げられるのではないか。
最大260度まで可能にした技術を生み出したのは、私たちの新しい技術に対する強い想いと、既成概念にとらわれない柔軟な発想でした。
パッド機械製造工場へ出向きカスタマイズを依頼し導入した独自のパッド印刷機や特注専用治具とそれらに対応するソフトの開発により、曲面へのワイドパッド印刷を実現。
さらに、このワイドパッド印刷の曲面印刷技術を応用し、ホログラム箔印刷やレーザーマーキングにおいても、それまで困難とされていた曲面への印刷を可能としました。
パッドや版の自社生産化により
実現した高精細な印刷品質と
小ロットにも対応できる機動力
当社では印刷に必要なパッドや金属版といった、高価な消耗品の
自社生産体制が整っています。
ワイドパッド印刷の高精細な印刷品質に大きく貢献しているのが
これらの自社生産技術なのです。
同時に、自社生産化によりコスト削減と短納期化を実現。
試作品やイベント用など小ロットのご注文や、短納期のご注文にも
柔軟に対応できる機動力があります。
印刷するデザインに適した形状、ボールペンの素材に合った固さのシリコンを型に流し込み、最適なパッドを制作します。この自社生産技術は製版技術とともに、ワイドパッド印刷に欠かせないものなのです。
大ロット生産まで対応可能な
新しいニーズを見据えた生産設備
現在当社が保有するパッド印刷機は、1色機はもちろん、6色機から
回転式高速印刷機まで、ニーズがかなったオリジナル機です。
それぞれのご注文に対し、用途に合わせた印刷機を使用・併用することで、
数万本・数百万本の大ロット生産にも効率よく対応することが可能です。
注)回転式高速パッド印刷機では3本同時に印刷が可能
1500本/1時間(通常のパッド印刷機では500~600本/1時間)
50年以上の歴史の中で培った
曲面印刷におけるノウハウ
印刷技術とともに築いてきた、細やかなノウハウ。
長年培った曲面印刷における経験と知識は私たちの大きな強みです。
それは一朝一夕で手に入れられるものではなく、また私たちだけで得ることが
できたものではありません。
「曲面のボールペンにこんなデザインを印刷することはできないだろう。」
そう思われるご依頼にもできる限り対応させていただきたい。
時には失敗もあり、様々な試行錯誤をしてきました。
お客様にご依頼をいただくことで私たちの技術は向上してきたと考えています。
その中で培った知識やノウハウをもとに、
私たちはさらなる新しい技術を生み出していきたいと考えています。
通常ボールペンの名入れ印刷に使用されるのは樹脂板です。安価で手に入りやすのが長所ですが、当社ではもっと高精細な印刷を実現したい、その思いから金属版を使用。それらを自社生産しています。細かい文字もフルカラー写真もグラビア印刷やオフセット印刷並みに高精細に印刷することが可能です。
パッド印刷機 | 台数 | 用途 |
1色機 | 3台 | 1色印刷/120度以上のワイド印刷 |
4色機 | 1台 | 1~4色印刷/120度以上のワイド印刷 |
5色機 | 5台 | 1~5色印刷/120度以上のワイド印刷 |
6色機 | 2台 | 1~6色印刷/120度以上のワイド印刷 |
回転式1色機 | 1台 | 1色印刷2本打ち |
回転式1色機 | 1台 | 1色印刷2本打ち/4色印刷1本打ち |
回転式1色機・高速3本同時印刷機 | 1台 | 1色印刷3本打ち |
フォイル印刷専用機 | 台数 | 用途 |
2台 | フォイル(箔)印刷 |
ファイバーレーザー加工機 | 台数 | 用途 |
2台 | レーザー加工 |
プラズマ処理機 | 台数 | 用途 |
2台 | 印刷前表面処理 インク密着度の低い素材にも印刷可能 |
UV処理機 | 台数 | 用途 |
2台 | 印刷後の艶出しや印刷面の保護 |
製版機 | 台数 | 用途 |
パッド用金属版製版機 | 3台 | パッドの製版 |
スクリーン用製版機 | 1台 | スクリーン版の製版 |
シルクスクリーン印刷機 | 台数 | 用途 |
7台 | シルクスクリーン印刷 |